上海外灘美術館”Share But It's not fair”パオラ・ピヴィ個展

今日も1人なので気になっていた外灘美術館へ行ってみました
天気もいいしお出かけ日和ッ

南京東路から徒歩10分以内で着くのでリッチ的にも便利なこちらの美術館。
9／9まで世界的に活躍するイタリア出身の芸術家、パオラ・ピヴィの個展が開催されています

パオラ・ピヴィは、パフォーマンス・アーティスト、写真家、そして イラストレーション作家と
さまざまな面を持っています。
彼女が最初に国際的な関心を惹いたのは2003年の第50回ベニス・ビエンナーレで披露
した印象的で困惑的なロバが小さな舟に乗っている写真からです。

この作品は動物や品物を手品のような手法で美術に変化させ、実験的で遊び心のある
アプローチを行うという彼女の評判を形作るのに役立ちました。
また、彼女は1999年の第48回ベニス・ビエンナーレにおいて公共の看板の奇妙さをとらえた
作品でHarald Szeemanのd’Apertuttoになっています。

ピヴィは複数の意味合いを持った芸術家であり、大人の鑑賞者に親しみにくさと同時に開かれた、遊び心溢れる陰謀を与えてくれる作家なんです。



入場料は15元で、インフォメーションの前にはポストカードも販売しています



まず入り口で迎えてくれた作品はこちら・・・
Untitled(vases)
たくさんの花瓶たちで作られたランプです

遊び心を感じますね

続いて2階はこちら・・・



天井一面に散りばめられたピローの数はなんと400個!!!!

続いて3階へ。窓から差し込む日差しがきれいですね。






ん？なにやら説明書きが・・・

あ、横になっていいのねということで・・・



係りのお姉さんにお願いして撮影してもらいましたッ
ちょっと恥ずかしかった


くまくん・・・圧巻!!!!!

同じフロアにもう1つ作品が・・・


フェイクのパールがたくさんくっついてますよ。海の恵みが表現されています


続いて4階は・・・


カクテルパーティーのお知らせ・・・


5階からも見れるようなので上がってみることに・・・


色の違うカクテルが丸見えです

6階はカフェになっていてチケットを持っている人はcoffeeを無料でいただくことができます


そこに堂々と構えていた最後の作品はこちら・・・


さまざまなイスを集めて作られたランプ。






この作品が一番気に入りましたこういうミニチュアを集合させた作品大好き

すっごくキュートですよね彼女の遊び心が伝わってくる

カフェからテラスへ出られるようになっていて外灘を違った角度から楽しむこともできます


新世代と旧世代が入り混じった中国を感じることができる場所。








上海の違った魅力を発見できた気がしました
たまにはこうして1人でふらっと芸術に触れる休日もいいかもっ


帰りは外灘をぶらぶら歩いてみよっと・・・

上海外灘美術館　RockBund Art Museum
上海黄浦区虎丘路20号
021-3310-9985
http://www.rockbundartmuseum.org/cn/cn_newsList.asp
10：00～18：00火～水＋日
10：00～21：00木～土
月曜休館